あさひで自転車を処分 買い替え処分と廃車のみの処分には違いが

サイクルベース あさひで自転車処分(廃車)するには?

「子供の自転車を処分したい!」

「子供の自転車を購入しながら古い自転車を処分できるのかな?」

と、子供の自転車を処分したい/新しい自転車が欲しい!と言う人は、自転車専門店の『サイクルベース あさひ』なら引取りも購入もできます。あさひは全国に450店舗以上もあるので、きっとあなたの近所にもあるはずです。

そこで少し踏み込んで、あさひで自転車を処分する時の防犯登録抹消や下取りについて見ていきましょう。


あさひは自転車の引取りは有料

あさひは自転車の引き取りをしてくれます。ただし、タダで引き取りはできません。

自転車の引き取り(処分)だけをお願いした場合、引き取り代金として1,080円(税込)/台が必要です。

また、自転車の引き取りと同時にあさひで新しい自転車を購入すると、引き取り代金が540円(税込)/台になります。

あさひでは自転車の下取りや買い取りはありませんが、処分代を割引してくれるのは嬉しいですよね。買い替え処分を検討しているなら、あさひは割引があってお得です。

防犯登録抹消はあさひでしてくれる?

防犯登録抹消は、あさひでやってくれます。必要なものは特になく、自転車を持っていけば良しです。

自分で防犯登録抹消をする手間がないため、引き取り代金は手間賃のようなものですね。

自宅に引き取りに来てもらえる?

基本的に廃車だけだと、あさひは自宅に自転車を引き取りに来ません。ただし、新しい自転車を購入して配送する場合、配送時に破棄したい自転車を引き渡す事はできます。

しかし、配送料が2,000円ほどかかります。また、店舗によって配送エリアは決まっていますし、配送料金が変わる場合があります。

店舗によっては廃車でトラックを貸し出ししてくれる場合もあります。

配送やトラック貸し出しを希望ならば、自宅から行ける範囲のあさひの店舗をピックアップして問い合わせてみると良いですね。

あさひで自転車を引き取るなら、自転車とお金さえ持っていけば良し!手間なし!という事ですね。廃車にする時は身分証や印鑑がいらないため、自転車とお金さえあれば良しです。

自治体でも処分は可能

自治体で自転車を処分すると、粗大ゴミ扱いになり有料回収になる場合が多いです。自治体によって粗大ゴミの回収費用は異なるため、ほんの一例を見てみましょう。

・文京区では自転車一台引き取りが800円

・横浜市だと自転車一台引き取りが500円

・大阪市だと自転車一台引き取りが400円

また、自転車を持ち込んで処分する方法もあります。例えば平塚市の場合、10キロあたり150円で持ち込み処分ができます。

小学生ぐらいの子供用自転車だと、重さは10キロ前後です。という事は、200円ほどで処分できる計算になりますね。

防犯登録抹消は必ず自分でやる

あさひで自転車を処分すれば防犯登録は抹消してくれますが、自治体など自分で処分する場合は防犯登録の抹消が必要です。

なぜなら、防犯登録を抹消せずにいるとその自転車は自分のものという証拠になってしまうからです。何かあった時に自分に連絡がきて、思わぬトラブルに巻き込まれる事もあります。

さらに誰かにあげる、リサイクルショップに買い取りしてもらうなどの場合は、新しい自転車の持ち主は新たに防犯登録ができません。そのため、マナーとしても常識として防犯登録の抹消は必ずしておきましょう。

あさひで自転車を購入する場合、防犯登録の抹消は540円と粗大ゴミ回収と同じぐらいの料金でできます。そのため、自転車を購入するならあさひで自転車を廃棄する方がお勧めです。

無料で処分する事も

自転車を無料で処分する方法はあります。

1.地域の掲示板で自転車が欲しい人を見つけて譲る/または買い取りしてもらう

2.無料廃品回収を利用する

3.廃棄工場に持っていく

まず、1の掲示板を利用して譲る場合は自己責任ですが、自分が要らないものを必要な人に使ってもらえるのは嬉しいですよね。まだ乗れる自転車で、ボロボロの自転車でなければ掲示板を利用しても良いでしょう。

2の無料廃品回収は、不要品をリサイクルする目的で回収してくれます。無料なのが嬉しい点ですが、廃品回収業者の中には違法業者もいます。

また、無料と宣伝してるのに自転車は処分費用がかかるなど詐欺まがいの行いをしてる業者に出会うリスクもあります。そのため、無料廃品回収はしっかりと業者を調べてからにしましょう。

最後に3の廃棄工場とは、スクラップ工場などです。工場によっては一世帯あたり1台だけ無料で廃車にしてくれる工場もあります。もし自宅の周辺にスクラップ工場があるなら、問い合わせしてみると良いですよ。

不法投棄は罰金!絶対ダメ

当たり前ですが、面倒臭さから駅や公園、森林の中に自転車を投棄するのは絶対に辞めましょう。自転車を投棄すると、廃棄物処理法第16条違反になり、処罰を受けます。

処罰は1,000万円以下の罰金か5年以下の懲役です。自転車をあさひに持っていけば1,000円ほどで廃棄でき、防犯登録抹消もしてくれるのに罰金や懲役になってしまうのはかなりの痛手ですよね。

自転車を投棄するぐらいならば、時間がある時に必ず自分で処分しましょう。あさひならば、わずかな手数料で手間なし処分ができます。または、自治体を活用して処分していきましょうね。