コレでバッチリ！パスポートの申請から更新まで

海外に行くなら必ず必用なパスポート、でも初めての人にとってはどこに行ったらいいの？何が必要なの？と分からないことも多いと思います。

ここではパスポートの申請から更新までを初心者さんにもわかりやすく紹介しています。

パスポートが申請できる場所

パスポートの申請、更新は住民登録をしている各都道府県のパスポート申請窓口（パスポートセンター）で行います。

土日や祝日の受付は全国的に行われていないようで、平日に身動きが取れない人にとっては悩みのたねでもあります。

また、各窓口によって平日でも休みだったり申請のみ取り扱っている所や申請と交付の両方ができる所があるなど違いがあるので事前に各都道府県のHPで確認しておく必要があります。

パスポート申請の必要書類

世界中で通用する個人の身分証ということで結構、必要な書類も多いです。
戸籍謄本（戸籍抄本）なんかは本籍地が遠い場合は発行に時間がかかる事もあるので余裕を持って準備しておきましょう。

また、写真はパスポートセンターでも取れますが、結構料金が高いので、自分で証明写真を取っていった方が節約になります。

１．一般旅券発給申請書　1通

申請書はパスポート申請窓口で入手できます。また、平成28年1月4日以降、国外では併せて「ダウンロード申請書」が使用できます。

申請書は5年有効なパスポート申請用と10年有効なパスポート申請用の2種類に分けられています。
（注）20歳未満の方は、5年有効なパスポートしか申請できません。

２．戸籍謄本（または戸籍抄本）　1通

申請日前6カ月以内に作成されたもの。

３．住民票の写し　1通

（住民基本台帳ネットワークシステムを利用することにより、原則不要。国外で申請する場合は不要）

※申請日前6カ月以内に作成されたもの

４．写真　1葉

・45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景（無地で淡い色）の写真。
・申請日前6カ月以内に撮影されたもの。
・無帽で正面を向いたもので、頭頂からあごまでが34±2mmであるなど申請書に記載されている規格を満たしていることが必要
・写真の裏面には申請者の氏名を（表面に文字が浮かび出ないよう筆圧に注意して）記入してください。
（注）ご記入の際は表面にインクがにじまないように、また凸凹が出ないようにご注意ください。

５．申請者本人に間違いないことを確認できる書類

（有効な書類の原本に限ります）

（個人番号（マイナンバー）制度の開始に伴い平成27年10月5日以降に住民登録をしている市町村から送付された「通知カード」については、本人確認書類として使用できませんのでご注意ください。

（ア）1点で良い書類（一部省略）
マイナンバーカード（通知カードは不可）、運転免許証、船員手帳など
（イ）2点必要な書類（（ア）の書類がない場合）
AとBの各1点、又はAから2点を提示してください。

書類一覧
A 健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、船員保険証、後期高齢者医療被保険者証、国民年金証書（手帳）、厚生年金証書、船員保険年金証書、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書（この場合は登録した印鑑も必要です）等

B 次の内写真が貼ってあるもの
学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書等

参照：外務省HP

パスポートの値段って幾ら？ 料金表

パスポートの発行に掛かる費用は12才未満は6,000円（注2）、12才以上は11,000円20歳以上の大人は16,000円です。

支払いは都道府県収入証紙（都道府県によっては現金払い）と収入印紙を受領証に貼り付けることで完了します。

（注1）都道府県によっては、現金払いとしているところもありますので、申請を予定しているパスポート申請窓口にお問い合わせください。
（注2）12歳未満の方の発給手数料は減額されます。
参照：外務省HP

期限切れの更新はどうしたらいいの？

パスポートの更新は有効期限の1年前からできます。渡航先の国によって6ヶ月以上の有効期限が必要、などの決まりがあるので有効期限が1年を切ったら早めの更新が安心です。

パスポートの更新も新しく申請する時と同じく各都道府県の「パスポート申請窓口」で行います。

更新に必要なものも新しく申請する時とほぼ同じですが、有効期限内のパスポートを持っていく必要があります。パスポートがあるので本人確認書類（運転免許証やマイナンバーカード）は必要ないようです。

更新に価格費用は新しく申請する時と同額となってます。