あて名・ラベルの書き方
まずは葉書や封筒のあて名の書き方について。確実な配達のためには、あて名はあて先の言語で記入することがおすすめです。またあて名は書き慣れていないためか、多くの人が間違えてしまうようです。特に差出人の住所氏名や受取人住所氏名の書く場所を間違えないようにしましょう。せっかく送ったはずの荷物が返送されたり、配達が遅延してしまったりする可能性があります。
1段目 : From 名前 名字
2段目 : アパートなど建物名・部屋番号(ある場合)
3段目 : 番地、丁・町村
4段目 : 郡市、都道府県
5段目 : 郵便番号、国
出典:郵便局HP
次は小包ラベルの書き方です。まず、小包には小包ラベル、ems(国際スピード郵便)を利用する方は、ems書類用ラベルやems物品用ラベルのように専用のラベルがあるので郵便局でもらってきます。「国際郵便マイページサービス」のオンラインシッピングツールで
書き方は日本での郵送と同じように差出人と受取人の住所や氏名を書きます。この時、国名も書くのを忘れないようにしましょう。またあて名同様に、送る品や内容品を名あて国で通用する言語でできるだけ詳しく書くことがポイントです。
荷物の追跡サービス
最後に荷物の追跡サービスの紹介です。せっかく送った荷物が海を越えるのですから、今どこにいるのか確認したいですよね。ems(国際スピード郵便)や国際小包、国際eパケットライトには最初から荷物の追跡番号が付いてきます。国際eパケットも一部の国に限られますが追跡可能となっています。追跡なしのものでも書留や受取通知といったオプションを付けることで追跡ができる場合もあります。
荷物の追跡には専用のサイトでラベルに記載されている追跡番号を入力して確認することができます。早く確認したいかたは海外郵便局のホームページがおすすめです。海外郵便局のほうがデータの反映が早い場合があるようです。
種類 | 追跡 |
はがき | なし |
手紙 | なし |
EMS | あり |
国際小包 | あり |
小型包装物 | なし |
国際eパケット | 一部の国で可 |
国際eパケットライト | あり |
▼EMSの追跡-郵便局
https://www.post.japanpost.jp/int/ems/delivery/
▼国際郵便の追跡-郵便局
https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/input
国際郵便には確認するべきことが多いと感じると思いますが、どれも確実に荷物を届けるために必要なことです。海外へのはがきや封筒、小包を送り友人とのコミュニケーションをぜひ楽しんでくださいね。
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