『PiTaPa(ピタパ)』で通勤・通学をお得&スマートに!

PiTaPaとは電車やバスを利用する方に便利なポストペイ(後払い)タイプのIC決済カード。PiTaPaがあれば電車の改札口もピタッとタッチするだけという手軽さで人気のカードです。

また、回数券のようにお得に使える利用回数割引や利用額割引、定期券のように使える区間指定割引などなど、これ一枚で多彩な割引サービスが活用できるのも魅力的なカードです。

カードによっては交通機関の利用でポイントが貯まるものもあり、通勤や通学で使っているだけでもポイントを貯めることが可能です。

PiTaPaはカードの種類でお得度に大きな違いが

まず申込みの前にどのPiTaPaカードを使うのか選ばないといけません。PiTaPaカードには二十数種類のカードがあり、それぞれに特典があったり、クレジット機能のありなし、など違いがあります。

PiTaPaカードには鉄道会社系や銀行系などさまざまなカードがありますが、大きく分けると2種類があります。PiTaPa機能のみが搭載された「PiTaPaベーシックカード」と鉄道会社や銀行などと提携した「提携カード」です。

まずPiTaPaベーシックカードですが、電車やバスの利用ではポイントが貯まりません。おそらくメインで使用するであろう交通費でポイントが貯らないのは残念なところ。ショッピング利用した際には「ショップdeポイント」(通常100円利用に付き1ポイント)が貯まりますが、このショップdeポイントもかなり残念な感じです。

「ショップdeポイント」は交通利用代金に充てることができるものですが、「500pt=50円分」ポイント付与率で言うなら0.1%という低交換率です。

一方、「提携カード」にはポイント付与率が高いものが多いのでおすすめです。例えば京阪電車の提携カード「e-kenet PiTaPa」の場合、京阪電車の利用代金に対して1%の「おけいはんポイント」が貯まります。さらに「区間指定割引」が適用された場合一ヶ月の定期運賃の10%相当のおけいはんポイントが付き、合計11%ものポイントがもらえちゃうんです。

おけいはんポイントは500ポイント=500円相当の「おけいはんクーポン」と交換できお得度はなかなかのもの。「提携カード」には京阪の他にも銀行系や航空系、クレジットカード系などベージックカードにはない特典が付いてるものがあるので、自分の利用シーンを考えてお得なカードを選んでみてくださいね。

▼PiTaPaカードのラインナップ一覧と申込み
http://www.pitapa.com/link/card_lineup.html

カードが届いたらPiTaPa倶楽部に登録しよう

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PiTaPa倶楽部とは代金の利用明細照会やポイント照会ができるサービスです。「利用明細やポイントなんていらないよ」という方もいるかも知れませんが、大阪市交通局の「マイスタイル/フリースタイル/プレミアム」や「区間指定割引」やといった登録型割引サービスの手続きができるので登録しておいたほうがいいと思います。未確認ですがガラケーからも利用できるようです。(一部機能制限あり)

PiTaPa倶楽部へはPiTaPa公式サイト(PiTaPa.com)から登録します。PiTaPa会員番号やカードIDなどが必要なのでPiTaPaカードが届いてからしか登録はできません。

▼PiTaPa
・公式サイト(PiTaPa.com):http://www.pitapa.com/
・PiTaPa倶楽部ログイン :https://www2.pitapa.com/login.html

定期券として使えるが注意点も

PiTaPaはIC定期券としても利用することができます(PiTaPa定期サービス)。従来の磁気タイプの定期券と同じように区間と有効期限の情報を載せられます。従来の定期券は紛失したらそれでおしまいでしたがPiTaPaの場合は購入した交通機関の窓口へ行けば再発行してもらえるメリットもあります。

定期が使えないカードがある

PiTaPaはカードの種類によってIC定期券に対応していないものがあります。例えば「PiTaPaベーシックカード」はOKですが、「保証金預託制PiTaPaカード」には定期の機能は付けられない。OSAKA PiTaPaの場合、クレジット機能付きのものには定期の機能は付けられないといった感じです。なので定期の利用を考えてるなら申込みの時に「PiTaPa定期」に対応しているが注意してください。