『PiTaPa(ピタパ)』で通勤・通学をお得&スマートに!

定期が使えない交通機関がある

PiTaPaの定期サービスは交通事業者によって使えない所もあります。

▼PiTaPaの定期サービスが使える事業者
阪急電鉄/南海電鉄/阪神電車/神戸市交通局/山陽電車/神戸電鉄/泉北高速鉄道/神戸新交通/神戸高速/北大阪急行/能勢電鉄/北神急行電鉄/神戸交通振興/阪急バス/山陽バス/神姫バス/神姫ゾーンバス

※近鉄
阪神電車か南海電鉄との連絡定期券であれば購入可能との事です。(購入はそれぞれ阪神電車、南海電鉄にて)
※山陽バス
神戸市交通局(バス)との共同運行路線のみ
※阪急バス
神戸市交通局(バス)との共通乗車路線のみ
※神姫バス・神姫ゾーンバス
神戸市交通局(地下鉄)との連絡定期券および共通乗車路線のみ

参照:http://www.pitapa.com/faq/index.html 2018/03/26

定期が使えない事業者でも定期券相当の割引が受けれるサービスを提供している事業者があります。例えば大阪市営地下鉄の「マイスタイル」、近鉄/阪急/京阪なら「区間指定割引」といったものです。

定期じゃなくてもお得「区間指定割引」とは

利用したい交通機関が定期サービスに対応してないなら「区間指定割引」が使えないかチェックしてみてください。区間指定割引とは定期券じゃなくても定期券のような割引が受けられるサービスです。ただ、PiTaPa交通エリアならどこでも使えるわけではなく、各交通事業者によって区間指定割引があるところ、ないところがあります。

▼区間指定割引が使える事業者
近畿日本鉄道
阪急電鉄
京阪電鉄(京阪線)
大阪モノレール
能勢電鉄

参照:http://www.pitapa.com/catalog/index.html

区間指定割引は一か月分の定期運賃を上限に利用できる割引制度です。定期と同じくその区間内であれば何回乗り降りしてもOKです。一ヶ月定期の額が上限になるので3ヶ月や6ヶ月といった長期定期の割引額にはおとりますが、その分、お得な面もあります。

それは前払いの定期とは違い「上限」という所です。例えば月に一回しか利用しなかった場合は一回分の通常料金になるわけです。なので長期休暇を挟んでいても運賃が無駄になりません。

区間指定割引の利用には事前登録が必要でPiTaPa倶楽部や定期券販売窓口等で申し込みすることができます。学生については学生証や通学証明書の確認が必要なためか、PiTaPa倶楽部(インターネット)からの登録はできないようです。

大阪地下鉄なら「マイスタイル」

大坂地下鉄(大阪市営交通)の場合「マイスタイル」というプランが定期券相当の割引サービスとして用意されてます。マイスタイルの場合も定期券相当の金額が上限になりますが、こちらは6ヶ月定期券の6分の1が上限になってます。マイスタイルには事前登録が必要で、学生の場合は「地下鉄定期券発売所」、一般の場合は「地下鉄定期券発売所」かインターネットを使って「PiTaPa倶楽部」から手続きができます。

PiTaPaへのチャージ方法

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PiTaPaは基本的には後払いのポストペイカードですが、JR西日本の利用やPiTaPaエリア外(全国相互利用サービス対象エリア)で利用する場合には事前にチャージしておかないと使えません。

チャージする方法は発券機などを使って現金でチャージする方法と改札通過の時のオートチャージのみです。よくある電子マネーのようにクレジットカードやコンビニから自由にチャージすることは今のところ出来ません。

手動(現金)でチャージ

現金チャージは一部のPiTaPa交通エリア内の駅。もしくはJR(全国)の主な駅にある券売機等でチャージできます。「一部の」とか「主な」ってところが気になりますが、公式サイトにそう記載されています。自分で確認しに行けないなら問い合わせしておいたほうが良さそうです。

オートチャージ

オートチャージとは残高が1,000円以下(キッズカードは500円)になると自動的に2,000円がチャージされるサービスです。オートチャージが機能するのはPiTaPa交通エリア内に限られています。オートチャージの利用はPiTaPaカード申込時に「登録する」を選ぶか、駅の窓口で設定変更(要身分証)してもらうかが必要です。チャージ金額の変更は残念ながらできないとの事。